構造設計をするための手続きの流れについて解説します
弊社では、構造設計に関わる業務を行っております。今まで構造設計の仕事内容についてはいくつかご説明をしてきましたが、実際に構造設計の仕事の進め方として、どのようになっているのかよくわからないという方もいらっしゃるのではないかと思い、今回ご紹介させて頂きたいと思います。
構造設計の仕事は、主に以下のような流れで行われます。
(1)まずは、構造設計のための計画を策定する
(2)設計荷重を見積もる
(3)部材の設計を開始する
(4)建物のメイン部分の設計を行う
(5)建物のベースとなる設計を行う
(6)構造図面の作成を開始する
(7)建築確認申請の手続きを行う
(8)工事の現場について、監理を行う
もちろん、業者によっては、ある工程を分解して細かく分けるということもしているでしょうが、一応の手続きの流れとして上記のようなものがあるとご理解ください。
AS設計は、名古屋・沖縄を中心に構造設計を行っております設計事務所です。耐震構造や各種最新の構造基準の変化にも敏感に対応し、お客様にとって満足頂けるサービスを提供しておりますので、お気軽にご相談ください。
2019.06.20